第6回 「感動! 天を衝く!」  00/1/18更新

いつかの夕刊の記事。
なんか感動したのでついついタイプして保存してしまった。
ちょっと紹介。

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秋田市内の大通りを、真夜中に車で家路を急いでいると、制服姿で自転車を走らせる
中・高校生を見掛ける。(中略)ゲームセンターなどで夜遅くまで遊んでる
徘徊少年・少女なのだろうと決めつけていた。

しかし最近、進学塾に通う受験生だと気づき、1人ですまない気持ちになっていた。(中略)

「夜、自転車を走らせる君は闇の中で、全ての束縛から放たれ、自由を感じるだろう。
そして未来へ躍動する自分を感じるだろう。そんな君に教えておきたいことがある。

それは、

自分一人で孤独に走り続けていると思っている君のすぐそばに、同じように孤独に、
自転車を走らせている仲間がいる、ということだ。

さわやかな風が吹く秋は、もうそこまでやって来ている。」

1999年8月18日(水) 
さきがけ新報 夕刊 杉
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実は、自分は感動したりおやっとした文に巡り合うとメモ してしまっておく癖がある。
昔は紙切れに書いて部屋に画鋲でぶっさしておいたのが、
パソコンを買ってからは電子データに。 それがいまでは膨大な量になっている。

ひそかな宝物。

今でもたまにそれを見てなんかいい気分にひたったりしている。
宝物なので全部見せられないが1つだけお気に入りを紹介しよう。
なんか今夜は気分がいい。 セキと熱は止まらないのに・・・・。



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モネがルノアールらとともに「新しい絵画」を 発表したのは1874のことだった。
川に浮かぶ太陽を描いた「印象・日の出」を盗み出した男がいるのだが、
文化的価値が高すぎてさばけず、
まごついてるうちにコルシカで捕まったという話を深夜テレビで知った。
 
それほどの傑作も、当初は酷評された。
印象派とは、新聞記者があざけりの意味を込めて付けた名前で、
モネはほとんどの生涯を貧困と戦った。


スキ−のジャンプのV字ジャンプのエピソ−ドに似ている。
たぶん「最初」とはいつの世でもそのような境遇を与えられる。
醜いアヒルの子の別名なのだ。


前回92年アルベールビル五輪で強烈なジャンプ革命を印象づけたこの飛び方は、
85年、スウェーデンのヤン・ボークレブがオスロで披露して始まった。


「試合中に失敗ジャンプでスキーを広げてしまった とき、異常に距離がのびた。」

失敗から、努力が始まった。


20点満点の飛型点はいつも5点。カラスと笑われた。
ボークレブは突っ張った。


「でも笑い声は空中には聞こえない。」

モネも一時は裕福になったが破産した。
スポンサーの家族 まで養うことになったという。それで破れるか戦いつづけるか。


ボークレブは決して脚を閉じなかった。

その当時笑った指導者たちは今、こぞってボークレブ式ジャンプを教えている。
けれどモネと違って「創始者」 ボークレブの名前は、彼の戦いが終わると同時に
雪に埋もれてしまった。


29歳、昨年引退。



「私の発明ではない。ライト兄弟だって同じ知恵をもっていた。
彼らがスキーを履かなかっただけだ。」 と笑っているそうだ。

〜1994年2月7日日刊スポーツのエッセイより〜
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これはリレハンメルで日本のジャンプが盛り上がっているときの新聞の記事。
モネやボークレブのような「創始者」や「創業者」に憧れはじめたのは
1994年のことではないが、そう思い続けてきたからこそ感動 したんだと思う。

あれから6年。
ひるがえって体重以外は何も変わっていない子供のまんまの自分を見つけて
ホッとするようなハッとするような・・・。

誰かが、「本気で考えて実行する人が30人いれば、 たいがいの事はできてしまう」
と言っていた。たぶん、 そうなんだろう。そんな気がしてしかたがない。
秋田だってラスベガスのようになれる!ものすごく 「楽しい街」になれる!

今年のテーマは「一気呵成」。オニのような集中力と睡眠時間で2000年を駆け抜けよう!

しかーし、いつだって「創始者」にはモネやボークレブと同じ境遇がつきまとう。
貧困、孤独、不安、嘲笑・・・・。
だからおもしれーんじゃねーか!
最高だぜ!

がんばるでー! 秋田のバグジーたち!
しかも只今バグジー募集中!  

 

ミッドナイト長谷川ロンリージャパン

 

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