大捜査線 「ホワイトヘッド脱獄事件」 捜査報告レポート

 1998年11月14日の昼過ぎ、麻薬密売組織「ホワイトヘッド」のリーダーで指名手配中の「前沢 明」を秋田空港で発見したという情報が寺崎本部長のもとに寄せられた。タレ込みをしたのは地元の航空写真マニアで、たまたまジャンボジェットの写真を取りに来ていたところを偶然、ファインダー越しに指名手配犯の前沢に似た男を目撃し、シャッターを押したのだった。
 ベンツに手をかける前沢の写真を見た本部長は、すぐに捜査本部を設置し、15:30分、前沢逮捕のための捜査網を秋田市内全域に張るよう要請した。権藤警部は「今度こそ奴らの息の根を止めるぞ!」と息巻いた。

<ホワイトヘッドのリーダー 前沢 明>

 日付は替わり11月15日未明、本部長のもとに衝撃的な報告が舞い込んだ。
ホワイドヘッドの幹部4名が脱獄!。
「なにーっ! 畜生!前沢だ!やつの仕業だ!」。
誰一人、前沢がこの捜査網の中で、拘置所に現れ、脱獄の手引きをしようとは夢にも思わなかった。が、前沢は秋田市内に捜索の目が向いている隙をつき、やってのけた。
「いずれ、秋田市の外には出ていないはずだ!捜査員を増員しろ!」。本部長は平静を取り戻し指示をだした。そして独り言のようにつぶやいた。
夜が明け、秋田市内はもとより、能代市、大曲市などの周辺都市からも総勢約200名の捜査員、約50の捜査班が本部に集結した。そして時刻は午前9:00になろうとしていた……。
 ということで事件が起こり、250名の捜査員が捜査本部(セリオンプラザ)に集結して幕を開けた前回の大捜査線だったが、優秀な捜査員らの活躍で次々にホワイトヘッドは逮捕された。


 11月15日9時38分、捜査会議中の捜査本部にホワイトヘッドの幹部「流 隼人」が血まみれの瀕死の状態で乱入。「サンドマン」という言葉を残して倒れる。死亡。

<流 隼人>

 

10時38分、逃走中の脱獄犯でホワイトヘッドの幹部「梅野 涼司」が外旭川の「ナイス」で魚肉ソーセージをムシャムシャ食べているところを優秀な捜査班35班によって逮捕。

捜査本部は後に35班の
  長 門 刑事
  加 藤 刑事
 
を表彰。金一万円を贈呈。


<梅野 涼司>


 

 11時45分頃、ホワイトヘッドの幹部「ガルベス」こと「高須 健太」を逮捕。サンバード長崎屋の駐車場にて。恋人の苗場ハルナとの待ち合わせ場所に向かう途中17班によって逮捕。捜査本部は17班の千葉、菅原、山際、田口(美)、田口(智)刑事らを後に表彰。金一万円。


<高須 "ガルベス" 健太>


  正午。ホワイトヘッドのリーダー「前沢 明」が死体で発見される。

      
 

 12時30分。ホワイトヘッドNO.2「呉 洋一」自首。39班の職務質問によって出頭を決意。
捜査本部は後に39班の鎌田、加藤(新)、加藤(紀)、鎌田(宏)、加賀屋刑事らを表彰。金一万円。


<呉 洋一>


 13:30。羽後牛島駅で死んでしまった夫をひたすら待つ前沢の妻に「許してくれ。愛していた。」という伝言を伝えた捜査班を捜査本部は後に表彰。今回のテーマは実は「愛」だった。金一万円。
 14:00。サンライフ駐車場で情報屋の「ヤマカガシ」の前に現れた捜査班はサイレンを装備していた!。捜査本部はこのあぶない刑事たちを後ほど表彰。金一万円。
14:30。ガルベスの女の苗場ハルナの正体を初めにつきとめた21班を捜査本部は後に表彰。中山、横山、佐々木、藤原刑事らに金一万円。苗場ハルナはアメリカ合衆国連邦麻薬捜査局「DEA」のエージェント「ハルナ・キャロライン・苗場」でサンドマンを追跡中だった。
 15:30。ついに今回の事件の黒幕である「サンドマン」を逮捕!逮捕したのは31班。小林、近藤、中村、大村、鈴木刑事らを捜査本部は表彰。金10万円を贈呈し功績を称えた。「サンドマン」とは今回の捜査本部をささえ、秋田市警でも数々の功績をあげたいた「権藤警部」であった。

    
  <前沢が遺したサンドマンの似顔絵>             <サンドマン愛用の銃 ワルサーPPK>

 かくして、ホワイトヘッドは潰滅し、サンドマンは死んだ…。
ポートタワーの光が寂しげな街を照らし、霧笛を鳴らして、各国からの船が長い航海を終えて秋田湾に次々と入ってきた・…。
そして秋田の街はいつもの静けさを取り戻し、昨夜からの雨は雪に変わっていった・…・…・…・。


詳細な内容については
「大捜査線」ストーリー 完全版ご覧ください。

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